いよいよ平成も残すところわずかとなりました。
どんな31年でしたでしょうか。
もちろん「生まれてねぇわ」っていう人もいらっしゃるでしょうけど、平成を中2で迎えた私が、当時のことと今回の改元に思う事を少し思いだして書いてみたいと思います。
ずっと続くと思っていた昭和
私を含め、私の両親も元号が変わるということは経験しておらず、知らないところで昭和がこのまま続くんじゃないかな、と思ってました。
ところが63年の年末ぐらいからでしょうか、新聞やテレビでは昭和天皇のお体の調子が悪いといった報道が度々目にするようになりました。
吐血、輸血、こういった単語が結構並んでたように思いますから、全国民がやはり暗いイメージがあったように思います。
そして、崩御され時代は平成に。
当時中2だった私にしてみると、昭和64年の硬貨が価値が上がるとかって言う話題の方が気にはなったものですが、どちらかというとバタバタした感じで、お祝いムードになってはいけないといった雰囲気もありましたし、社会も気分が上向かなかったんじゃないかなと思っています。
平成から令和へ
今回生前退位ということで、元号が変わるといった、いい意味でお祭り状態になっている気がします。
当初生前退位という話が出た時には不安に思った方も多いと思いますけど、 平成になった時のことを思うと、全国民がいいイメージで次の元号を迎えることができるのではないかと思います。
とっても偉そうなことを言うようですけど、そもそも天皇陛下も国の象徴である前に1人の人間でもありますし、残りの余生は皇后さまとゆっくり過ごしていただきたいと思います。
どんな年号にしていきますか?
私は中学生から高校、大学、就職を経て、結婚、家族を持った平成でした。
次の元号には親との別れ、ひょっとしたら私自身も死ぬようなことがあるかもしれません。
子供たちの学業の卒業や家庭を持つ、孫が産まれるといったイベントもあるかもしれません。
どんな歳であっても人は歳を取り、環境は変わっていきます。
ですが、この新しい年号をきっかけに新しいことに挑戦するといった令和にして行ってもいいんじゃないかと思います。
なにはともあれ、皆さまよい令和をお迎えください。
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